1988年3月、世紀の青函トンネルがついに開通、長いあいだ親しまれてきた青函連絡船に代わって、東京(上野)〜札幌間にブルートレイン〈北斗星〉が走り始めた。津軽海峡の海底をくぐり抜けて本州と北海道を結ぶ画期的な寝台特急にふさわしくA寝台車はオール個室となり、B寝台車にも初めての個室寝台(―人用「ソロ」・2人用「デュエット」)が登場した。「ロイヤル」と呼ばれる1人用個室A寝台は車内で書き物もできる小机とイージーチェアのほか、テレビ、洗面所・トイレーシヤワー設備もあり、シックな内装とあわせて近代ホテルのデラックス室を思わせる超豪華寝台(料金1万6、850円)。
[参考サイトのご紹介]
大山ロイヤルホテル
http://www.jalan.net/yad311901/
乗鞍高原温泉
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50187.html
博多 ホテル
http://www.jalan.net/hotel/400000/STA_019466/
一関 ホテル
http://www.jalan.net/hotel/030000/LRG_031100/
銚子 ホテル
http://www.jalan.net/hotel/120000/LRG_121700/
従来のB寝台と同じ料金(6、180円)でほかの寝台客に気がねすることなくくつろいだ旅が楽しめる「ソロ」「デュエット」もヒット商品となり、御自慢のフランス料理が売物の豪華ムードの食堂車とともに、「究極のブルートレイン」〈北斗星〉の名は有名になった。現在も人気は高く、寝台券の入手が困難なほどの売れっ子ぶりである。〈北斗星〉と〈トワイライトエクスプレス〉の誕生と成功が刺激となって全国各線のブルートレインにも個室B寝台の「ソロ」「デュエット」が連結されるようになり、シャワー設備のある列車も現われ、長い夜の道中を快適に過ごせる……と利用者に喜ばれたが、夜行列車の退潮を食い止めることはできなかった。